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初めてのテント泊ライブ。初めてのRISING SUN ROCK FESTIVAL 2015(ライジングサン)

更新日:2023.06.18 作成日:2015.08.17

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015(ライジングサン)の入場口

2015/8/14-8/16と北海道で行われる夏フェス「RISING SUN FESTIVAL 2015」に行ってきました。初めてテント泊での夏フェスに参加したので、その所感をまとめます。

ライジングサンの魅力

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO

北海道、石狩市で行われる「RISING SUN ROCK FESTIVAL」(以下RSR)は、ライジングサンと銘打っているだけあって、最終日の最後のバンドでは会場のみんなで朝日を見て、終わりを告げます。

テント泊がメインになっていることもあり、テントを囲むようにステージが設置されています。BBQをしながら音楽を楽しんだり、夫婦でのんびりとテント泊をしながら、ゆったりと時間を過ごしたりする姿をいたるところで見ることができました。自分たちも、夫婦二人でテント泊でのんびりと楽しむことができました。

来場数も多いですが、他のフェスと比べて会場が広いことで飲食ブースも並ばずに買うことができ快適でした。また、北海道ならでは美味しい店が多かったです!

会場全体にのんびりとした雰囲気が醸しだされているのもRSRの魅力のひとつです。ステージから見て、スタンディングエリア、シートエリア、テントサイトと区分けされていて、シートエリアではゴロンと横になりながら、椅子に座りながらゆっくりと見ることもできます。テントサイト(ヘブンズエリア)では、テントにいながら常に音楽を聞くことができました。

まさに、音楽を1日中楽しむにはもってこいの空間でした。

見たバンド

1日目

  • KANA-BOON
  • BIGMAMA
  • Fear, and Loathing in Las Vegas
  • MONOEYES
  • MAN WITH A MISSION
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION
  • FRIDAY NIGHT SESSION

BIGMAMAで、誰かさんの熱いまなざしの背中を見つつ、セトリ自体は攻め攻め。「Fear, and Loathing in Las Vegas」は、ピコピコ自然と体を動かしたくなりました。「 MAN WITH A MISSION」は、初めてまともに聴くことができ、ガウガウしながら、楽しみました。

最後の「FRIDAY NIGHT SESSION」は、テント泊の人達だけが、参加出来るお得なセッションです。椅子に座りながら聞いていましたが、レキシの話しか頭に残っていません笑。アラバキ2014でも時間を押していたが、今回のMCでもスケジュールが押すと「レキシ」のせいになると自虐ネタを飛ばしていました。

2日目

  • クリープハイプ
  • キュウソネコカミ
  • [Alexandros]
  • THE BOWDIES
  • レキシ
  • 聖飢魔II
  • Perfume
  • 東京スカパラダイスオーケストラ
  • Nothing’s Carved In Stone
  • フジファブリック
  • THE BACK HORN
  • back number
  • 10-FEET

「キュウソネコカミ」では、ヤンキーこわいーと叫びつつ、 [Alexandros]にお熱な誰かさんの後ろ姿をまたまた眺めつつ、「THE BOWDIES」で安心・安定のHOTDOGを聴きます。

初めて見るバンドは、「Nothing’s Carved In Stone」「フジファブリック」「back number」。「back number」は、「SISTER」「花束」爽やかだなぁー。好きだなぁーと思いながら聴き、 最後のトリは10-FEET。騒いで朝を迎えました。

ライジングサン 10-FEET

服装について

行く前は、どのぐらい寒いのか気になったので、体感した感想を残しておきます。

RSR2015期間中の石狩市の気温

  • 8/14(金) 最高28.8℃ 最低 18.7℃
  • 8/15(土) 最高26.1℃ 最低 19.4℃
  • 8/16(日) 最高26.5℃ 最低 18.6℃

気象庁

参考までに気温を載せましたが、日中は半袖で全然問題ありませんでした。むしろ、日が射している間は暑くてビールが美味しいです!(バドワイザーが多いフェスでの提供ビールですが、さすが北海道!サッポロビールです。)

日が落ち、夜中から明け方にかけては、ウィンドブレーカー上下を着ていても座っていると寒かったです。半袖の人たちがなぜ耐えれるのかと疑問に思うぐらいに寒いです。

真夏とはいえ、北海道なので寒さ対策は忘れずに!

テント泊について

ライジングサン テント

そもそもテント泊するにはどんなチケットを買えばよいのか。また、テントサイトにも種類が分かれていて、それぞれどんな特徴があるのか。また、実際にテント泊をする際に利用したもの、あれればよかったものをまとめてみます。

テント泊に必要なチケット

チケットの種類は、以下の通りです。

  • 通し入場券
  • 1日券
  • HEAVEN’Sテントサイト付入場券
  • FORESTテントサイト付入場券
  • オートキャンプ付入場券

テント泊をするためには、テントスペースを1区画利用するチケットを購入する必要があります。例えば、2人だったら、1区画の「テントサイト付チケット」と、通常のチケット(通し入場券 or 1日券)を買えばよいです。2人とも「テントサイト付チケット」を買う必要はありません。

HEAVEN’S テントサイトとFORESTテントサイトの違い

HEAVEN’Sテントサイトはステージに隣接しています。場所がよければ、音だけではなくメインステージのスクリーンも観ることができます。ステージが観られることもあり人気のテントサイトですが、結構詰め詰めなイメージでした。また、終始人が往来するので、テント前でぐでーんとしてるとちょっと恥ずかしいです。

一方、FORESTサイトは会場から結構離れています。荷物を置いておき、気軽に取りにいける距離ではありません。とはいえ、終始どこかのステージでやっている演奏は聞こえてきます。HEAVEN’Sと比べると、十分な広さがありゆったりした印象でした。

僕たちは、FORESTサイトでした。もし来年も行くなら、のんびりしたいのでFORESTかなぁと思います。

お風呂問題

テント泊の場合は、お風呂の選択肢として以下の3つがあります。

  1. お風呂ツアー
  2. シャワーブース
  3. 自分たちで行く

「3. 自分たちで行く」は車がないと厳しいです。自分たちはお風呂ツアーを申し込もうと思ったのですが、すでにチケットは完売だったので、シャワーブースを利用しました。

シャワーブースは、当日の先着順で予約する必要があります。先着順のため、1日目の10時頃に予約しにいったときには、すでに1日目の主要な時間帯は埋まってしまい、2日目の15時以降しか空いていないという状況でした。何がなんでも1日目のいい時間帯にシャワーしたいと思ったら、会場に着いた瞬間に予約しにいくことをオススメしたいです。

シャワーブースは、5分500円。シャンプーだけは備え付けのものがありましたが持参した方がよいと思います。

テント泊にはどんな装備が必要か?

テント 必須度 ★★★★★

RSRのテントを見渡してみると、8割〜9割ぐらいがColeman(コールマン)のテントでした。オフィシャルで斡旋しているテントがColeman(コールマン)なので、そうなるのかもしれないし、キャンプと言えば、Coleman(コールマン)てのもあるのかもしれません。

自分たちが今回利用したテントは、monbel(モンベル)のステラリッジ3型です。山岳用のテントですが、同じ山岳用テントを利用している人も、ちらほらいました。

山岳用テントで快適だったかというと、昼間は以外は快適でした。(昼間は、テントの中に入っていられなかった。。。)朝、夜は冷え込むのでちょうどよかったです。

銀マット 必須度 ★★★★★

ホームセンターで買った600円ぐらいの銀マットを利用しました。これがないと、背中がゴツゴツして痛いんです。快適に寝るなら必要です。

ヘッドライト・ランタンなどのライト類 必須度 ★★★★★

ヘブンズサイトはまだしも、フォレストサイトでは周りに明かりがないのでライト必須です。ヘッドライトに合わせて、テントに吊るしておけるランタンタイプがおすすめです。

寝袋 必須度 ★★★★☆

山岳用のテントを利用してたこともあり、以外となくてもなんとかなるのでは?と思っていましたが、やはり明け方は寒かったです。夏用のシェラフは、必要でした。

モバイルバッテリー 必須度 ★★★☆☆

会場には、WiFiと充電コーナーが設置されていましたが、テントサイトには充電できるところはありません。3日間は、さすがにバッテリーが持たないので必要です。

持ち運び椅子 必須度 ★★★☆☆

ゆったりと見たい場合、テントの前でのんびりしたい方はあると便利でしょう。朝露で、地面が濡れていても、椅子があれば安心です。

あったらよかったもの

  • BBQ機材

来年も行くとしたら、テント泊と合わせて、BBQが出来る機材を買って行きましょう!

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