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『プロフェッショナルの条件』

更新日:2020.07.05 作成日:2009.06.22

この本を読む上で掴みたいこと

  • ドラッカーのいう働く意味
  • 自分へのマネジメントのありかた(時間管理)

目次

  • 日本の読者へはじめにPart1 いま世界に何が起こっているか
    • 第1章 ポスト資本主義社会への転換
    • 第2章 新しい社会の主役は誰か
  • Part2 働くことの意味が変わった
    • 第1章 生産性をいかにして高めるか
    • 第2章 なぜ成果があがらないのか
    • 第3章 貢献を重視する
  • Part3 自らをマネジメントする
    • 第1章 私の人生を変えた七つの経験
    • 第2章 自らの強みを知る
    • 第3章 時間を管理する
    • 第4章 もっとも重要なことに集中せよ
  • Part4  意思決定のための基礎知識
    • 第1章 意思決定の秘訣
    • 第2章 優れたコミュニケーションとは何か
    • 第3章 情報と組織
    • 第4章 仕事としてのリーダーシップ
    • 第5章 人の強みを生かす
    • 第6章 イノベーションの原理と方法
  • Part5 自己実現への挑戦
    • 第1章 人生をマネジメントする
    • 第2章“教育ある人間”が社会をつくる
    • 第3章 何によって憶えられたいか
  • 付章 eコマースが意味するものIT革命の先に何があるか

今回も覚えている範囲で、自分の中に印象に残ったことを書いていく。知的労働者をテーマに展開していた。

知的労働には、3つの種類があり、

  1. 質と量
  2. 質は条件であり、量がものをいうもの

である。

生産性をいかにして高めるか

「何が目的か」ということから始める。

権限に焦点を合わせてはならない。貢献に焦点を合わせるべきだ。

本書では、会社に勤めている人に対して、「あなたは何をしているの?」という質問をしたそうだ。この質問に対して、大抵は、「人事部長をやっています。」などと、権限に対しての回答が多く、実際に、会社に対してどのような貢献をしているのかはっきりと答える人は、稀であったと言っている。この貢献というキーワードは、 『仕事頭がよくなるアウトプット勉強法』 でも述べられていた。

時間のマネジメント

ここでも、まとまった時間の有用性を述べていた。

まず、記録から始めよというのが、ここでのスタート。自分の時間の中で、無駄となっている時間を洗い出し、それを自覚するのが目的である。

今の生活をちょっと考えただけでも、ものすごい無駄な時間、しかもちょくちょく作業を中断して、行っているものがたくさんある。大学に入ってからはというものの、集中力がめっきり落ちた。自分が感じる、ハイの状態は、ある課題をやり切って、結構時間が経ったかと思うと、全然時間が過ぎていない状態。まさに、精神と時の部屋状態。

「コンビニジュース集中法」でも、あったとおり、目の前の課題に100%取り組むこと。これを習慣化したい。

何によって人に知られたいか?

年を重ねるにつれて変わっていくもの。本当に知られるに値することは、人を素晴らしい人に変えることである。

これは、前に読んだ、7つの習慣でも読んだことだったので、思い出しながら読むことができた。7つの習慣では確か、自分の葬式を思い出しながら、誰に、どんな人だったと知られていたかったかを考えるというものだった気がする。

コミュニケーション

「このコミュニケーションは、受けての知覚能力の範囲ないか?受けては、受け止めることができるか?」 これを常に考えるべきである。

リーダーの条件

リーダーたることの第一条件は、リーダーシップを仕事と見ること。必ずしも、自信家である必要はない。

図書館の貸出を26日間まで禁止されてたので、ばーっとしか読めなかった。次読むときは、また違う目線で見れるかな。

参考

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