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一流の習慣術 イチローとマー君が実践する「自分力」の育て方 の奥村さんの講演を聞いてきた

更新日:2020.04.05 作成日:2012.06.06

イチローのバッティングピッチャーを務め、またマーくんを育てたという奥村幸治さんの講演を聞く機会があったので、迷わず参加してきた。

もっと話を聞いていたいと思うぐらいに、いろんな面白い話を聞けたので、メモを残しておく。

やらされる練習、足りないものに気づいて自らやる練習

大リーグと日本のプロ野球のキャンプの違いは、練習時間だそうだ。日本のキャンプだと、9:00-17:00。一方、大リーグのキャンプは、9:00-12:00。お昼には選手は帰ってしまうとのこと。

当然、普通にやったんでは、3時間じゃ練習は足りない。じゃあ足りないものをどう補うか。これを常に考えながらやってるから、やらされている感がない。

大リーグではどんな選手もこんなに自由に練習しているのかというと、どうやら3Aの若手は正反対らしい。つまり、軍隊みたいにやらせる練習を行うとのこと。なんでかというと、いきなり自由にやらせて、自分からできるようにはならない。まずは徹底して、やらせる練習を行なって考えるための基礎を作るとのこと。

自分はやらされる練習になっていないだろうか。

目標ってね、高すぎるとダメなんですよ

目標ってね、高すぎるとダメなんですよ。高く持つのは夢なんですよね。

高すぎる目標だといつまでたっても達成できず、プラスな気持ちがいつの間にか消えてしまう。少し頑張ったらできることを目標にすることが大事。

初めから何時間練習しようと思って練習してるわけじゃない。自分の中に、1打席、1球に対しての目標があって、それをクリアするために練習している。1つクリアすれば、次の課題、それもクリアすればまた次の課題がある。だからこそ、集中して続けていられる。

っていう話しを聞いて、なるほどなぁって感じたと同時に、イチローの言葉を思い出した。

今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの目標は近づいてこない

少し頑張ればできそうな、達成可能な目標に向かって、少しずつ積み重ねていきたい。

ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。

ルーティーン「型」

Ichiro / OlympianX

波を作るような努力はしていない。

形が決まっているということは、自分にとって当たり前となり、考えなくても行うことができる。 自分がブレなければ、周りのことがだんだん見えてくる。

ブレない心って憧れる。

スポーツのルーティーンは、ある程度想像できるけど、日常生活におけるルーティーンってどんなものがあるかな。無意識を意識してみたい。

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