• SIS Lab
    • >
    • >
    • 「手帖」「ノート」「メタ・ノート」とノートを分ける

「手帖」「ノート」「メタ・ノート」とノートを分ける

更新日:2023.05.05 作成日:2023.04.30

『思考の整理学 (ちくま文庫)』 に「手帖とノート」という話がある。

手帖とノート

使い分けとしては次のとおり。

  • 手帖 思いつきを留める
  • ノート 手帖から転記する
  • メタ・ノート ノートから光る言葉をさらに転記する

その場で思いついたメモは、「手帖」に残す。手帖に書いたメモを寝かせておき、後から見返したときに、脈ありのアイディアを「ノート」に移す。さらにノートから「光る言葉」を「メタ・ノート」に移す。

このように、自分の思いつきメモを「手帖」→「ノート」→「メタ・ノート」と高次のノートに移し替えていく。思いつきのアイディアを寝かせることによって、アイディアが熟成されて、脈ありのものがどんどんと研ぎ澄まされていく。


Related contents