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勉強会で意識したい7つのラーニング・パターン

更新日:2020.07.16 作成日:2011.05.23
勉強会で意識したい7つのラーニング・パターン

「パターン・ランゲージ」ってご存知でしょうか。

このパターン・ランゲージは、建築家のクリストファー・アレグザンダーが提唱した知識記述の方法です。建物や街の形態に繰り返し現れる法則性を「パターン」と呼び、それを「言語」(ランゲージ)として記述・共有する方法を考案したそうです。

この「パターン・ランゲージ」を学習へと適用したのが、「ラーニング・パターン」です。

ラーニング・パターン (Learning Patterns)

ラーニング・パターン・プロジェクトのミッションは、かなり自由度が高いSFCカリキュラム(未来創造カリキュラム)のもとで、学生が自分自身の学びをデザインしながら学ぶことを支援することです。 学びのデザインのコツをマニュアル化せずに伝えるために、「パターン・ランゲージ」の記述方法をとることにしました。これにより、学生自身が考えるチャンスを奪うことなく、しかも多様な状況に対応することができるようになると考えました。

読んでみたので、「勉強会で意識したい7つのラーニング・パターン」としてまとめてみました。

学びの竜巻/Tornado of Learning

与えられた水を、単にスポンジに吸い込むような学びから、自らの興味・関心の「竜巻」に絡め取っていく。

受け身で情報を吸収するだけでは、効果的な学びにはつながらない。

自らの興味・関心の「竜巻」に絡めとるように情報をつかみ、自分がもつ知識と混ぜ合わせ、関係づける。

受け身でいるときは、全然身に付かないし、広がらない。気付きも少ない。自分から掴みにいったとき初めて、興味・関心の竜巻の渦をつくることができる。

そしてきっと、自らの興味・関心を絡め、混ぜ合わせるほど、竜巻は強くなって情報を引きつけるようになる。

偶有的な出会い/Weak-Linked Encounter

単なる偶然でも、必然でもない出会い。
同じ興味・関心をもつ人の隠れたつながりに対して敏感になる。

自分の興味・関心に関係する「場」へ入ってみることで、同じような興味・関心の人と出会うことができる。

自分の周りにはいないかもしれない。でも、ちょっと外に出て、おもしろそうな「場」に飛び込んでみる。きっと、自分と同じ興味・関心の人が、こんなにも居ると驚く。単なる偶然でも、必然でもない出会い。大切にしたいですね。

「まねぶ」ことから/Mimic Learning

学ぶことは、真似ることから。
「型」がなければ、「型破り」はできない。

まずは手本となる人の真似から初め、後に自分のオリジナリティを出していく。

自分の手本となるような先生や先輩、プロフェッショナルな人を見つける。それは、必ずしも同じ分野の人でなくても構わない。

あの人が使ってるエディターだから、emacsを使ってみる。あの人のLTがステキだからいいところを真似してみる。あの人の、ストロークが上手いから、同じようにスイングしてみる。

真似してやってみることが大事ですよね。

教わり上手になる/Good Learner

他の人に「やってもらう」のではなく、上手に「教わる」と次につながる。

「できない」という自覚は、「できる」ようになるための出発点。

「自分がやりたいこと」と「これまでできたこと」を把握してからできない部分について教わり、次には自分でできるようにする。

教わり上手になるのってすごく難しい。下手にわかった振りをすると、後になって1人でやろうとしたときに全然わかってなかったなんてこともしばしば。

その人なりの学び方も一緒に教わるとよいですね。

「一番の下手くそでいよう」って、「情熱プログラマー」でも言っています。

本質と大局観と練習-情熱プログラマーを読んで - SIS Lab

ライバルをつくる/Good Rival

互いに刺激しあい、高め合う仲間がいること。
それが成長を促進させる。

頑張ってる人、負けたくない人を見つけ、お互いに刺激し合う。

東京、名古屋で頑張ってる同期。勉強会で知り合った人たち。昔からの友達。Twitter, Facebookで頑張ってる人を見ると、自分も頑張ろうと思える。

あいつには負けたくない!って思える人を見ると、負けないぞと思える。互いに刺激し合える仲間が増えると頑張れる。

アウトプットから始まる学び/Output-Driven Leaning

与えられた知識をインプットするだけが、学びではない

インプットから始まるんじゃなくて、アウトプットから始める。

高校の先生が口酸っぱく言ってた言葉の1 つ。教科書を一冊読んでから、問題集を解くのではなく、いきなり問題集を解けという。アウトプットファースト。問題集を解いて、わからなかったところを学習していく。圧倒的に効率がいい。

アウトプット駆動学習ってカッコいいですよね!!笑。

学びの共同体をつくる/Community of Learning

独りで学ぶ必要なんてない。

一人でできることには、限界がある。

  • 一人で行う行為には、時間的な限界がある
  • 一人が持てる知識や視点には、限りがある
  • 様々な視点に触れることは、自分の世界観や理解を深めることにつながる
  • 仲間と同じ目標に向かって走るとき、一人のときよりも頑張ることができる

ホントにいろんな人がいる。自分じゃ絶対に歩まないような道。もしかしたら、その道も選択肢の1つもありえただろう人の人生。いろんな価値観がある。

同じ目的を持つ人や、互いに刺激し合える人と、「学びの共同体」をつくる。

ちょうど、そんなことを読んでる間に、関西ライフハック研究会が再スタートしました。

5月15日 Re:関西ライフハック研究会 Vol.1(大阪府)

「学びの共同体」としての関西ライフハック研究会を一緒につくっていければいいな。

ちなみに第1回はこんな感じでした。会の雰囲気は、以下のツイキャスまとめを見てもらえるとわかりやすいです。

これからどうぞよろしくお願いします。

あとがき

わーい、ラシタ先生にほめられたーと調子に乗りすぎないように気をつけます。

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