第一希望

今まで授業を受けてきた中で、有田先生の授業に強い興味を持った。 内容としては、人がプログラムしたものよりも、コンピュータ内で何度も世代を超えて進化させたものの方が優れているというものであった。 僕はここに、新たなものづくりの可能性を感じたので、自分で一度やってみたいと感じた。

また、この「遺伝的アルゴリズムによる進化」というキーワード以外にも、「マルチエージェントによるシミュレーション」にも興味がある。 このマルチエージェントによるシミュレーションは、非常に応用力がある点で学びたいと考えた。 僕が考えただけでも、環境問題、行動心理学、災害時での行動、オペレーション・リサーチにもつながると思う。 この守備範囲の広さというのは、僕のさまざまなものに興味を持っているということに適していると考えられる。よって、この研究室で学びたい。

第二希望

僕がこの研究室を志望する動機は、まずウェブに興味があるという点からである。

今時代は、行動ターゲティングによる広告や、パーソナライズなど、一人ひとりに合わせた表示というものがはやってきている。 そこで、実現するために使われているベイジアンネットワークやベイズ理論をもっと深く知りたいと考えた。 だから、僕はこの研究室を志望する。

第三希望

僕がこの研究室を志望する動機として、研究の成果が目に見えるという点がある。 最適化による構造決定では、まさに計算によって求められた構造が目に見える形になって、最適化を行う前よりも強度が増しているというのは、おもしろいと考えた。