ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ

2025年、私たちはどんな風に働いているのだろうか? 「漠然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、 「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。

本書の扉にこのようなコトバが書いてあった。

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未来を形づくる5つの要因

要因1 テクノロジーの進化

  1. テクノロジーが飛躍的に発展する
  2. 世界の50億人がインターネットで結ばれる
  3. 地球上のいたるところで「クラウド」を利用できるようになる
  4. 生産性が向上し続ける
  5. 「ソーシャルな」参加が活発になる
  6. 知識のデジタル化が進む
  7. メガ企業とミニ起業家が台頭する
  8. バーチャル空間で働き、「アバター」を利用することが当たり前になる
  9. 「人工知能アシスタント」が普及する
  10. テクノロジーが人間の労働者に取って代わる

要因2 グローバル化の進展

  1. 24時間・週7日休まないグローバルな世界が出現した
  2. 新興国が台頭した
  3. 中国とインドの経済が目覚ましく成長した
  4. 倹約型イノベーションの道が開けた
  5. 新たな人材輩出大国が登場しつつある
  6. 世界中で都市化が進行する
  7. バブルの形成と崩壊が繰り返される
  8. 世界のさまざまな地域に貧困層が出現する

要因3 人口構成の変化と長寿化

  1. Y世代の影響力が拡大する
  2. 寿命が長くなる
  3. ベビーブーム世代の一部が貧しい老後を迎える
  4. 国境を超えた移住が活発になる

要因4 社会の変化

  1. 家族のあり方が変わる
  2. 自分を見つめなおす人が増える
  3. 女性の力が強くなる
  4. バランス重視の生き方を選ぶ男性が増える
  5. 大企業や政府に対する不信感が強まる
  6. 幸福感が弱まる
  7. 余暇時間が増える

要因5 エネルギー・環境問題の深刻化

  1. エネルギー価格が上昇する
  2. 環境上の惨事が原因で住居を追われる人が現れる
  3. 持続可能性を重んじる文化が形成されはじめる

自分の未来予想図を描く

  1. 不要な要素を捨てる
  2. 重要な要素に肉付けをする
  3. 足りない要素を探す
  4. 集めた要素を分類し直す
  5. 1つの図柄を見出す

専門性の低いゼネラリストは、現状のサービスにとって変えられてしまう。

広く浅い知識しかもっていない「なんでも屋」のライバルは、オフィスの隣に座っている同僚や、インド企業で同じ仕事をしている人たちではなく、ウィキペディアやグーグルなど浅い知識や分析結果を手軽に提供するテクノロジである。

「主体的に築く未来」をつくるには、どうするべきであろうか?

自分自身の場合を考えた時、ゼネラリストなんて言葉にすればちょっとは、響きがいいかもしれないが、どんどん器用貧乏になっている気がする。自分には、専門技能って身に付いてきているのだろうか?そもそも、専門技能ってなんだろうか。

自分の武器を探したいのだが、何を磨いていけばよいのか?

未来の仕事の世界で生活できるかは、その時代に価値を生み出せる知的資本を築けるかどうかである。

同じ作業を何度も何度も繰り返して、技能や知識を血肉化できる

まとめ

  1. ある技能がほかの技能より高い価値をもつのは、どういう場合なのかをよく考える(未来を予測するうえで重要)
  2. 未来の世界で具体的にどういう技能が価値を持つのかという予測を立てる(未来を正確に言い当てることは不可能だが、働き方の未来を形づくる5つの要因に関する知識をもとに、根拠のある推測はできる)
  3. 未来に価値をもちそうな技能を念頭に置きつつ、自分の好きなことを職業に選ぶ
  4. その分野で専門技能に磨きをかける
  5. ある分野に習熟した後も、移行と脱皮を繰り返してほかの分野に転身する覚悟を持ち続ける

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