ROCK IN JAPAN

いきなり「ワタリドリ」で始まったAlexandros。一曲目から観客の心を掴んでいた。

[Champagne]改め、[Alexandros]も結成6年目だという。いつの間にか、ROCK IN JAPANの1日目のトリを務めるまで駆け上がってきた。運もあったんだろうけど、NIKEとのタイアップ、映画の主題歌の提供など、チャンスをモノにしてバンドとして毎年大きくなっていく姿を見ていると、見ていると成るべくしてなっていったのかもと思えてくる。

「もっと大きいステージでやらせてくれ」、「日の沈んだ時間帯にやらせてくれ」とステージ上で公言してきたという。確かに、毎回そんなMCをしていたかもしれない。

金沢のミリオンロックでも、トリを務めていたアレキサンドロスの川上氏は、次のような話をしていた。

金沢にはあんまりいい思い出がなかった。物販の手伝いをしていた。売れているバンドのグッズの販売をしていて悔しい、いつか自分たちもあの場所に立ちたい。絶対あの場所に立ってやる。そう思っていた。でも、今年はこうやって金沢ミリオンロックのトリのステージに立つことができて最高です。

有言実行して、バンドとして、毎年大きくなって行く姿をみていると、自分も頑張ろうと思えてくる。

音楽をやっている最大の理由は自分がすきだからだけど、それと同じぐらい誰かを楽しませたいんだよね

第96話:明日発売「ワタリドリ」曲解説。長いっす。|川上洋平オフィシャルブログ「あれきさんどろす日記」Powered by Ameba

音楽をやっている最大の理由は自分が好きだからだけど、それと同じぐらい誰かを楽しませたいんだよね。それに対する理由は特にないけど。 (中略)

“傷ついたあなたを笑わせたいから” と思っても大まかな言葉では俺はしませんって事を含んでいるって事だ。 “笑われたなら、笑い返せば良い”って汗だくでギターかきむしりながら 演奏していたら何か笑えるじゃん。楽しいじゃん。と。 その姿を観て「あーこんなアホもいるんだなー。俺はこうしよう」とか 思ってくれたらそういう事。結局それが一番のためになる気がする。んだよね。

アンコールで出てきた洋平の「ハハッ」と本当に楽しそうに笑って演奏する姿は、見ているこっちまで楽しくなる。人を楽しませるためには、何よりも自分が楽しんでやらないとダメなんだなぁと思う。

俺の「伝え方」は考えを提示して姿を見せるって事なんだと思う。そうした時に初めて受け取り側は自分とその姿に照らし合わせるからね。客観的に。「この人はこういう人だけど自分はどんな人間なんだろう?」ってな具合にね。 “city”という曲の最後は「おう、聴いてくれてありがとな。でもこの歌を 聴き終わってイヤホン外したらもうあとはお前の番だ。この曲は何にも助けてくれないぞ。」 って事が言いたかった。結局今も相変わらずそういうスタンスできている。

自分はどうなの?

では、社会人6年目の自分はどうだろう?

自分は、チャンスをものにできているだろうか?
そもそもバッターボックスに立っているか?立とうとしているか?
そもそもそもそも、バッターボックスに立つための準備をしてきているだろうか?
現状に甘えているだけじゃないだろうか?

ワタリドリのように今、旅に立つよ。 ありもしないストーリーを描いて見せるよ。

読んでくれてありがとう。こっから先は、自分自身と、お前の番だよ。

まとめ

「city」のときの、バックで流れている映像の疾走感。アンコールのときのアレンジの効いたワタリドリ。そして、夜空の下、また映像もそのまま宇宙へ連れて行かれそうなstarrrrrrr。

視覚と聴覚で魅了される時間でした。